学校・学部・学科の選び方がわからない! やってみたい仕事・職業から進路を探したい
将来は病院で栄養指導をしたり、栄養食品の開発に携わりたいです。栄養士をめざせる学科と管理栄養士をめざせる学科がありますが、どちらに進んだ方がいい?(高3)
栄養士は、バランスのとれた献立づくりや栄養アドバイスを行うための資格です。管理栄養士は、栄養士資格を有する者が国家試験を受けて取得し、高度な栄養専門知識・技術を必要とする、健康の保持増進のための栄養指導などを行うことができる資格です。将来の希望をかなえるなら管理栄養士をめざせる学科がふさわしいですね。
将来、事務職でもいいから音楽出版会社に就職したい。どんな学部・学科に進学したらいいですか?(高3)
音楽ビジネスや音楽イベントに関しては、商学系の大学・短大で学ぶことができます。また、音楽プロデューサーやコンサートプランナー、雑誌編集者などをめざす「マスコミ・音楽」系統の専門学校も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
将来は営業事務や販売など、人と接する仕事に就きたいので、経済・経営系に進学を考えているのですが、どの分野が適切なのかわかりません。数学が得意です。(高3)
経済学は経済に関する法則を追求する学問、経営学では企業経営の仕組みやビジネススキルを学ぶことができ、商学ではマーケティングや流通を研究しながらビジネススキルも学べるので、経営学部・学科や商学部・学科が適しているでしょう。また、経済・経営系では数学の知識も多用されるので、この系統が合っているようですね。
将来は公務員志望です。公務員志望なら法学部がいいと聞いたのですが、本当でしょうか?(高3)
法学部では、法律の意義を明らかにし、憲法をはじめ、さまざまな法律を学びます。法律は政治によってつくられ、行政は法律に則って行われ、法学・政治・行政は関連性が高いので、公務員として法学知識を生かしている人が多いのかもしれません。志望校で「公務員試験対策講座」が開講されているかどうかも確認しましょう。
将来、会計士になりたいと思っています。経営学科と会計学科のどちらが適切ですか?(高2)
経営学は、企業経営や経営戦略、生産管理や販売管理・会計などを研究する学問です。会計学は商業の一分野で、「商業」とは商業活動のメカニズムを研究する学問です。経営学と商業は深い関係があり、会計士をめざすにあたって、どちらが適切とはいえません。学科名よりも、各校の学習内容や専門分野から判断してみましょう。
CMプランナーになって、キャスティングからキャッチコピーまでを手がけたいと思っています。関連する知識・技術は商学部で学べますか?(高3)
まず、「CM」は「宣伝・広報」関連の一部分であるということを認識して、「宣伝・広報」関連の仕事をすべて確認してみましょう。CM関連職をめざすには、宣伝・広報ルートと、クリエイタールートがありますから、両方のルートを調べてみてください。商学部では「宣伝・広報」をめざせることが、わかってくると思いますよ。
幼稚園教諭の免許取得をめざしています。どんな基準で学校選びをしたらいいですか?(高3)
幼稚園教諭免許は最終学歴によって「1種」と「2種」の2種類があります。1種は大学、2種は短大・専門学校です。2種免許取得で働くことがほとんどで、1種と2種で職務に差はないようですが、役職につくには1種という場合が多いらしいです。それをふまえた上で、各学校の実習や設備を調べ、志望校を決めていきましょう。
臨床検査技師、または理学療法士をめざしています。何を基準に学校選びをしたらいいのでしょうか?(高3)
臨床検査技師は、患者の検体を検査して科学的データを提供する仕事。理学療法士は、身体機能が損なわれた患者に対して機能回復訓練を行う仕事。仕事内容が異なりますから、どちらをめざすのかを明確にします。その上でオープンキャンパスなどを利用し、各学校の実習内容を比べ、やりたい仕事に近づける学校を選びましょう。
保育士をめざせる学校はたくさんありますが、何を基準に選んだらいいのでしょうか?(高3)
各学校の特徴をつかむことが大切です。まずは各学校の「実習」の内容を比べてみましょう。「実習」には校内実習と保育園などでの校外実習があります。オープンキャンパスなどを利用して、どのような内容をどのような環境で学ぶのかを自ら体験し、自分が理想としている「保育士」に近づける学校を選びましょう。
男子ですが、保育士や幼稚園教諭になりたいです。どうやって学校を選べばいいですか?(高2)
オープンキャンパスなどを利用して、各学校の特徴をつかむと同時に、男子学生の割合や就職実績を確認してみてください。また、男子学生にも適した学習環境かどうかや、実習内容も大きなポイント。どのような環境でどのような内容を学ぶのかを自分の目で確かめ、自分の夢をかなえるにふさわしい学校を選びましょう。
やりたい仕事が決まり、専門学校進学を決めています。専門学校選びのポイントを教えてください。
同じ職業・業界をめざせる学科でも、授業や実習の内容、資格取得に向けたサポート制度、就職実績は、各専門学校によって異なります。自分の将来にとって、何が一番大切かを考えた上で、いろいろな専門学校を比べて、自分に最適な専門学校を選ぶのが大きなポイントです。
看護・医療系への進学を志望していますが、大学・短大・専門学校の違いを教えてほしい。(高3)
医療系の職業の多くは国家資格が必要ですが、どの教育機関で資格を取得しても、資格のレベルに違いはありません。ただ、修業年限が長いほど、知識・技術の幅が広がると考えればいいでしょう。なお、医師・歯科医師・薬剤師の養成学科は大学にしかありません。
将来は看護師になりたいのですが、大学、短大、専門学校の違いってどこですか?(高3)
短大と専門学校の看護師養成課程では、一部の専門学校を除いて看護師の資格しかめざせませんが、大学では、このほか保健師、助産師の資格がめざせます。なお、短大や専門学校の看護師養成課程を卒業すれば、保健師養成校や助産師養成校へ進学、大学の看護学科へ編入する道が開かれています。
事故や病気で体が不自由になった人の、回復訓練をする仕事がしたい。大学・短大・専門学校のどこに進学するかは決めていない。(高2)
イメージしている仕事は、理学療法士のようですね。大学・短大では、医療・保健系統の「保健」分野になります。専門学校では、医療系統の「理学療法士」をめざす分野。理学療法士になるには、国家試験の合格が必要です。各学校の実習内容・設備や、資格試験合格実績などを確認しましょう。
将来は助産師を志望していますが、どうやって学校を選んだらいいのかわかりません。(高3)
助産師の国家試験受験資格が取得できるのは大学の看護学科です。大学の看護学科で取得できる資格の組み合わせは大きく「看護師+保健師」「看護師+助産師」「看護師+保健師+助産師」に分かれます。助産師をめざせる大学は意外と少ないので、早めに調べて受験対策を進めましょう。
将来は、中学または高校の英語教師になりたい。両親や先生から勧められた第一志望校を見学したが、なんだかしっくりこない。英語教員養成の方法は各大学で違うのですか?(高3)
両親や先生の勧めも重要ですが、キャンパスに通う本人の感覚や気持ちが最重要です。もう一度、志望校を見学してみて、自分としっくりいくかどうかを確かめてみましょう。中学・高校の教員になるには、学校教員養成学科で専門に学び教員免許を取得するルートと、英語関連学科で英語を学び教員免許を取得するルートがあります。
医療事務関連の仕事に就きたいです。どうすればいいですか?(高2)
医療事務の仕事に近づくことを目標に、志望校選びを始めましょう。大学・短大であれば、医療秘書・医療情報管理関連学科が適しています。専門学校であれば、医療事務、病棟クラーク、医療情報管理などを学べる学科が充実しています。実習内容やカリキュラムを比較して各校の違いを調べてみましょう。
ディズニーランドに就職したいのですが、どの学校に行けばいいですか?(高3)
まず、ディズニーランドの「どの分野で働きたいか?」を考えてみます。接客に興味があるのか、宣伝に興味があるのか、観光地計画に興味があるのか、などです。その興味によって、学ぶべき内容や進学先が変わってきます。例えば、観光学科では観光学やホスピタリティを学べるので、接客に興味があるなら最適といえるでしょう。
将来は放送関係の仕事を希望しています。どういう大学に行けばいいですか?(高3)
「放送関係」といっても、その中にはテレビカメラマン、舞台照明スタッフ、放送作家…など、数多くの職業があります。報道関係なら「社会学・国際・マスコミ」系統、放送関係なら「情報・メディア」系統の大学が適しています。就きたい仕事によっては、専門学校に適切な学科があることも多いので、専門学校の授業内容も確認してみましょう。
ネイル関連の仕事に興味を持っていますが、どのように学校を探せばいいですか?(高1)
ネイル関連の知識・技術は、美容系の専門学校で修得することができます。しかし、学校を決める前に、ネイルアーティストになりたいのか、美容やメイクの知識・技術を持った上でネイル関連の仕事をやりたいのか、決めておいた方がいいですね。その上で、各専門学校を比較して、自分の将来の夢に適した学校を選びましょう。
調理関連の仕事に興味を持っていますが、どのように学校を探せばいいですか?(高2)
調理関連の知識・技術は、栄養・調理・製菓系の学校で学べます。しかし、「調理関係の仕事」とひと口にいっても、栄養士、調理師、フードコーディネーター、料理・菓子研究家など、たいへん幅広く、国家資格を必要とする仕事も多いのです。まず、調理関連の仕事の中で「やりたい仕事」を決め、その上で適した学校を探しましょう。
将来は、どうしてもパイロットになりたい。航空会社への就職は、国立大学か六大学出身者がほとんどだという噂を聞いた。志望大学の航空宇宙工学科に進学しても、パイロットになれないのではと、不安になっている。(高3)
「パイロットになるために少しでも有利な大学・学部」という視点だけで、進学先を選ぶのは危険です。もっと広い視野を持って「興味・関心」についてじっくり考え、進路を確認してみましょう。その上で、志望校の学習内容や研究テーマを再検討して、学びたいことが学べる大学かどうかを考えることが必要です。
将来はエアライン会社へ就職したい。就職に有利な大学ってありますか。(高3)
就職を希望する企業が具体的にあるのなら、進学を視野に入れている各大学の就職実績をまず、調べてみましょう。また、観光分野の学部・学科以外に、ホスピタリティ系の学部・学科もありますので、調べてみることをお勧めします。
将来は絶対、客室乗務員になりたい! 短大だと就職に不利ではありませんか? 短大にするか大学(校風が合いそう)かで迷っています。(高3)
短大で不利になることはありませんが、そもそも客室乗務員の募集人数自体が少なく、非常に狭き門といえます。客室乗務員をめざす人は、エアライン専門予備校に通っていることも多いですね。将来の希 望職種は変わることもありますから、「学習内容や校風が合う」大学の併願も考えていいと思います。
秘書になりたいのですが、どの短大に行けばいいですか?(高3)
現在、「秘書科」という名称を持つ短大は少なく、「教養科」という名称になっています。近年、秘書を新卒採用する企業は少なくなっており、一般・総合職の中から適性のある人材を秘書科に配属することが多くなっているようです。秘書科に限らず、広くビジネススキルを身につけられる短大を選んではいかがでしょうか。
音楽が好きなのですが、演奏家ではなくて、音響関連の仕事がめざせる学校はありますか?(高2)
音大の一部には音響関連を学べるところもありますが、養成校の中心は専門学校です。音楽関連の専門学校では、音響エンジニアだけでなく、音楽業界に携わるさまざまな職業がめざせます。入学時に音楽的素養を問う学校は少なく、初歩から丁寧に指導、希望する職業に就職できるようにサポートしています。
将来は音響技術者になりたい。今まで専門学校を希望していましたが、この仕事をめざせる大学はありますか?(高2)
音響技術者をめざせる、「音響工学」分野は、工学系統の大学にありますが、主に理系となります。しかし、芸術系統の大学の「音楽」分野で、音響関連の学部・学科を設置している大学もあるので、調べてみてください。
将来は、化粧品などのパッケージのデザインをしたいです。デザイン系専門学校への進学を考えていますが、志望校の就職先は、聞いたことのない会社ばかりで不安です。(高3)
他のデザイン系専門学校のオープンキャンパスにも参加して、比較してみてください。デザイン系の大学・短大を視野に入れて、比べてみるのもいいかもしれませんね。また、あなたが知っている会社名だけが、デザイン会社のすべてではありません。むしろ知らない会社名の方が多いということをふまえて、就職先を確認しましょう。
美容系専門学校を希望していますが、大学にも行きたい。大学・短大を卒業してから美容師になるのでは遅すぎ? もし、美容師にならなかったら、やっぱり大学を出ていた方がいいと思う…。(高3)
大学・短大を卒業してから美容師になっている人はたくさんいますし、決して遅くはありません。それよりも、一番大切なのは「美容師になりたい」という意志です。美容師になりたいという気持ちが固まっていないのなら、大学や短大に進学して、その上で、じっくり将来を考えるという道を選ぶ方法もありますよ。
雑貨をデザインするような仕事に就きたいです。大学より専門学校の方が適していますか?(高2)
まだ2年生なので、今後さらに進路研究をしていくと、将来やりたい仕事は変わるかもしれないね? 今、雑貨デザインや、大学や専門学校の別にこだわるより、雑貨に関連するデザインや、ものを作る分野を調べてみましょう。例えば、芸術系統の「デザイン・工芸」分野から、興味を広げてみるのも進路研究の方法の一つです。
特に学びたいことがないが、将来はサラリーマンになるので、役立ちそうな大学を教えてほしい。(高3)
「サラリーマンになるために役立つ」と思って入学した大学が自分に合えばいいですが、そうとは限りません。就職試験の多くは「ある課題から問題をみつけ、解決する能力があるかどうか」をみます。その能力を磨くには、進学先で能動的に勉強・研究すること。ですから、自分の興味から進路を決めることが重要といえるのです。
学校・学部・学科の選び方がわからない! やってみたい仕事・職業から進路を探したい&資格カタログ

将来は病院で栄養指導をしたり、栄養食品の開発に携わりたいです。栄養士をめざせる学科と管理栄養士をめざせる学科がありますが、どちらに進んだ方がいい?(高3)

栄養士は、バランスのとれた献立づくりや栄養アドバイスを行うための資格です。管理栄養士は、栄養士資格を有する者が国家試験を受けて取得し、高度な栄養専門知識・技術を必要とする、健康の保持増進のための栄養指導などを行うことができる資格です。将来の希望をかなえるなら管理栄養士をめざせる学科がふさわしいですね。

将来、事務職でもいいから音楽出版会社に就職したい。どんな学部・学科に進学したらいいですか?(高3)

音楽ビジネスや音楽イベントに関しては、商学系の大学・短大で学ぶことができます。また、音楽プロデューサーやコンサートプランナー、雑誌編集者などをめざす「マスコミ・音楽」系統の専門学校も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

将来は営業事務や販売など、人と接する仕事に就きたいので、経済・経営系に進学を考えているのですが、どの分野が適切なのかわかりません。数学が得意です。(高3)

経済学は経済に関する法則を追求する学問、経営学では企業経営の仕組みやビジネススキルを学ぶことができ、商学ではマーケティングや流通を研究しながらビジネススキルも学べるので、経営学部・学科や商学部・学科が適しているでしょう。また、経済・経営系では数学の知識も多用されるので、この系統が合っているようですね。

将来は公務員志望です。公務員志望なら法学部がいいと聞いたのですが、本当でしょうか?(高3)

法学部では、法律の意義を明らかにし、憲法をはじめ、さまざまな法律を学びます。法律は政治によってつくられ、行政は法律に則って行われ、法学・政治・行政は関連性が高いので、公務員として法学知識を生かしている人が多いのかもしれません。志望校で「公務員試験対策講座」が開講されているかどうかも確認しましょう。

将来、会計士になりたいと思っています。経営学科と会計学科のどちらが適切ですか?(高2)

経営学は、企業経営や経営戦略、生産管理や販売管理・会計などを研究する学問です。会計学は商業の一分野で、「商業」とは商業活動のメカニズムを研究する学問です。経営学と商業は深い関係があり、会計士をめざすにあたって、どちらが適切とはいえません。学科名よりも、各校の学習内容や専門分野から判断してみましょう。

CMプランナーになって、キャスティングからキャッチコピーまでを手がけたいと思っています。関連する知識・技術は商学部で学べますか?(高3)

まず、「CM」は「宣伝・広報」関連の一部分であるということを認識して、「宣伝・広報」関連の仕事をすべて確認してみましょう。CM関連職をめざすには、宣伝・広報ルートと、クリエイタールートがありますから、両方のルートを調べてみてください。商学部では「宣伝・広報」をめざせることが、わかってくると思いますよ。

幼稚園教諭の免許取得をめざしています。どんな基準で学校選びをしたらいいですか?(高3)

幼稚園教諭免許は最終学歴によって「1種」と「2種」の2種類があります。1種は大学、2種は短大・専門学校です。2種免許取得で働くことがほとんどで、1種と2種で職務に差はないようですが、役職につくには1種という場合が多いらしいです。それをふまえた上で、各学校の実習や設備を調べ、志望校を決めていきましょう。

臨床検査技師、または理学療法士をめざしています。何を基準に学校選びをしたらいいのでしょうか?(高3)

臨床検査技師は、患者の検体を検査して科学的データを提供する仕事。理学療法士は、身体機能が損なわれた患者に対して機能回復訓練を行う仕事。仕事内容が異なりますから、どちらをめざすのかを明確にします。その上でオープンキャンパスなどを利用し、各学校の実習内容を比べ、やりたい仕事に近づける学校を選びましょう。

保育士をめざせる学校はたくさんありますが、何を基準に選んだらいいのでしょうか?(高3)

各学校の特徴をつかむことが大切です。まずは各学校の「実習」の内容を比べてみましょう。「実習」には校内実習と保育園などでの校外実習があります。オープンキャンパスなどを利用して、どのような内容をどのような環境で学ぶのかを自ら体験し、自分が理想としている「保育士」に近づける学校を選びましょう。

男子ですが、保育士や幼稚園教諭になりたいです。どうやって学校を選べばいいですか?(高2)

オープンキャンパスなどを利用して、各学校の特徴をつかむと同時に、男子学生の割合や就職実績を確認してみてください。また、男子学生にも適した学習環境かどうかや、実習内容も大きなポイント。どのような環境でどのような内容を学ぶのかを自分の目で確かめ、自分の夢をかなえるにふさわしい学校を選びましょう。

やりたい仕事が決まり、専門学校進学を決めています。専門学校選びのポイントを教えてください。

同じ職業・業界をめざせる学科でも、授業や実習の内容、資格取得に向けたサポート制度、就職実績は、各専門学校によって異なります。自分の将来にとって、何が一番大切かを考えた上で、いろいろな専門学校を比べて、自分に最適な専門学校を選ぶのが大きなポイントです。

看護・医療系への進学を志望していますが、大学・短大・専門学校の違いを教えてほしい。(高3)

医療系の職業の多くは国家資格が必要ですが、どの教育機関で資格を取得しても、資格のレベルに違いはありません。ただ、修業年限が長いほど、知識・技術の幅が広がると考えればいいでしょう。なお、医師・歯科医師・薬剤師の養成学科は大学にしかありません。

将来は看護師になりたいのですが、大学、短大、専門学校の違いってどこですか?(高3)

短大と専門学校の看護師養成課程では、一部の専門学校を除いて看護師の資格しかめざせませんが、大学では、このほか保健師、助産師の資格がめざせます。なお、短大や専門学校の看護師養成課程を卒業すれば、保健師養成校や助産師養成校へ進学、大学の看護学科へ編入する道が開かれています。

事故や病気で体が不自由になった人の、回復訓練をする仕事がしたい。大学・短大・専門学校のどこに進学するかは決めていない。(高2)

イメージしている仕事は、理学療法士のようですね。大学・短大では、医療・保健系統の「保健」分野になります。専門学校では、医療系統の「理学療法士」をめざす分野。理学療法士になるには、国家試験の合格が必要です。各学校の実習内容・設備や、資格試験合格実績などを確認しましょう。

将来は助産師を志望していますが、どうやって学校を選んだらいいのかわかりません。(高3)

助産師の国家試験受験資格が取得できるのは大学の看護学科です。大学の看護学科で取得できる資格の組み合わせは大きく「看護師+保健師」「看護師+助産師」「看護師+保健師+助産師」に分かれます。助産師をめざせる大学は意外と少ないので、早めに調べて受験対策を進めましょう。

将来は、中学または高校の英語教師になりたい。両親や先生から勧められた第一志望校を見学したが、なんだかしっくりこない。英語教員養成の方法は各大学で違うのですか?(高3)

両親や先生の勧めも重要ですが、キャンパスに通う本人の感覚や気持ちが最重要です。もう一度、志望校を見学してみて、自分としっくりいくかどうかを確かめてみましょう。中学・高校の教員になるには、学校教員養成学科で専門に学び教員免許を取得するルートと、英語関連学科で英語を学び教員免許を取得するルートがあります。

医療事務関連の仕事に就きたいです。どうすればいいですか?(高2)

医療事務の仕事に近づくことを目標に、志望校選びを始めましょう。大学・短大であれば、医療秘書・医療情報管理関連学科が適しています。専門学校であれば、医療事務、病棟クラーク、医療情報管理などを学べる学科が充実しています。実習内容やカリキュラムを比較して各校の違いを調べてみましょう。

ディズニーランドに就職したいのですが、どの学校に行けばいいですか?(高3)

まず、ディズニーランドの「どの分野で働きたいか?」を考えてみます。接客に興味があるのか、宣伝に興味があるのか、観光地計画に興味があるのか、などです。その興味によって、学ぶべき内容や進学先が変わってきます。例えば、観光学科では観光学やホスピタリティを学べるので、接客に興味があるなら最適といえるでしょう。

将来は放送関係の仕事を希望しています。どういう大学に行けばいいですか?(高3)

「放送関係」といっても、その中にはテレビカメラマン、舞台照明スタッフ、放送作家…など、数多くの職業があります。報道関係なら「社会学・国際・マスコミ」系統、放送関係なら「情報・メディア」系統の大学が適しています。就きたい仕事によっては、専門学校に適切な学科があることも多いので、専門学校の授業内容も確認してみましょう。

ネイル関連の仕事に興味を持っていますが、どのように学校を探せばいいですか?(高1)

ネイル関連の知識・技術は、美容系の専門学校で修得することができます。しかし、学校を決める前に、ネイルアーティストになりたいのか、美容やメイクの知識・技術を持った上でネイル関連の仕事をやりたいのか、決めておいた方がいいですね。その上で、各専門学校を比較して、自分の将来の夢に適した学校を選びましょう。

調理関連の仕事に興味を持っていますが、どのように学校を探せばいいですか?(高2)

調理関連の知識・技術は、栄養・調理・製菓系の学校で学べます。しかし、「調理関係の仕事」とひと口にいっても、栄養士、調理師、フードコーディネーター、料理・菓子研究家など、たいへん幅広く、国家資格を必要とする仕事も多いのです。まず、調理関連の仕事の中で「やりたい仕事」を決め、その上で適した学校を探しましょう。

将来は、どうしてもパイロットになりたい。航空会社への就職は、国立大学か六大学出身者がほとんどだという噂を聞いた。志望大学の航空宇宙工学科に進学しても、パイロットになれないのではと、不安になっている。(高3)

「パイロットになるために少しでも有利な大学・学部」という視点だけで、進学先を選ぶのは危険です。もっと広い視野を持って「興味・関心」についてじっくり考え、進路を確認してみましょう。その上で、志望校の学習内容や研究テーマを再検討して、学びたいことが学べる大学かどうかを考えることが必要です。

将来はエアライン会社へ就職したい。就職に有利な大学ってありますか。(高3)

就職を希望する企業が具体的にあるのなら、進学を視野に入れている各大学の就職実績をまず、調べてみましょう。また、観光分野の学部・学科以外に、ホスピタリティ系の学部・学科もありますので、調べてみることをお勧めします。

将来は絶対、客室乗務員になりたい! 短大だと就職に不利ではありませんか? 短大にするか大学(校風が合いそう)かで迷っています。(高3)

短大で不利になることはありませんが、そもそも客室乗務員の募集人数自体が少なく、非常に狭き門といえます。客室乗務員をめざす人は、エアライン専門予備校に通っていることも多いですね。将来の希望職種は変わることもありますから、「学習内容や校風が合う」大学の併願も考えていいと思います。

秘書になりたいのですが、どの短大に行けばいいですか?(高3)

現在、「秘書科」という名称を持つ短大は少なく、「教養科」という名称になっています。近年、秘書を新卒採用する企業は少なくなっており、一般・総合職の中から適性のある人材を秘書科に配属することが多くなっているようです。秘書科に限らず、広くビジネススキルを身につけられる短大を選んではいかがでしょうか。

音楽が好きなのですが、演奏家ではなくて、音響関連の仕事がめざせる学校はありますか?(高2)

音大の一部には音響関連を学べるところもありますが、養成校の中心は専門学校です。音楽関連の専門学校では、音響エンジニアだけでなく、音楽業界に携わるさまざまな職業がめざせます。入学時に音楽的素養を問う学校は少なく、初歩から丁寧に指導、希望する職業に就職できるようにサポートしています。

将来は音響技術者になりたい。今まで専門学校を希望していましたが、この仕事をめざせる大学はありますか?(高2)

音響技術者をめざせる、「音響工学」分野は、工学系統の大学にありますが、主に理系となります。しかし、芸術系統の大学の「音楽」分野で、音響関連の学部・学科を設置している大学もあるので、調べてみてください。

将来は、化粧品などのパッケージのデザインをしたいです。デザイン系専門学校への進学を考えていますが、志望校の就職先は、聞いたことのない会社ばかりで不安です。(高3)

他のデザイン系専門学校のオープンキャンパスにも参加して、比較してみてください。デザイン系の大学・短大を視野に入れて、比べてみるのもいいかもしれませんね。また、あなたが知っている会社名だけが、デザイン会社のすべてではありません。むしろ知らない会社名の方が多いということをふまえて、就職先を確認しましょう。

美容系専門学校を希望していますが、大学にも行きたい。大学・短大を卒業してから美容師になるのでは遅すぎ? もし、美容師にならなかったら、やっぱり大学を出ていた方がいいと思う…。(高3)

大学・短大を卒業してから美容師になっている人はたくさんいますし、決して遅くはありません。それよりも、一番大切なのは「美容師になりたい」という意志です。美容師になりたいという気持ちが固まっていないのなら、大学や短大に進学して、その上で、じっくり将来を考えるという道を選ぶ方法もありますよ。

雑貨をデザインするような仕事に就きたいです。大学より専門学校の方が適していますか?(高2)

まだ2年生なので、今後さらに進路研究をしていくと、将来やりたい仕事は変わるかもしれないね? 今、雑貨デザインや、大学や専門学校の別にこだわるより、雑貨に関連するデザインや、ものを作る分野を調べてみましょう。例えば、芸術系統の「デザイン・工芸」分野から、興味を広げてみるのも進路研究の方法の一つです。

特に学びたいことがないが、将来はサラリーマンになるので、役立ちそうな大学を教えてほしい。(高3)

「サラリーマンになるために役立つ」と思って入学した大学が自分に合えばいいですが、そうとは限りません。就職試験の多くは「ある課題から問題をみつけ、解決する能力があるかどうか」をみます。その能力を磨くには、進学先で能動的に勉強・研究すること。ですから、自分の興味から進路を決めることが重要といえるのです。