第18回<2>

「水瓶座と12人の仲間たち」


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 1月21日頃から2月18日頃までは水瓶座月(みずがめざづき)。そこで水瓶座へのプレゼントとして恒例の「12の星座との人間関係」を紹介する。いつものように次のことを心に留めて読んでほしい。 人間関係と言っても、あくまでも「同じくらいの年令で、対等につき合っている人間関係」であって、年が離れていたり、先生と生徒のように立場が異なっている場合の人間関係ではない。それに、男女の関係では少し様子が異なる。
 また、どんな友だちを持つかは、あらかじめ決められているというのが占星術での考え方。つまり相性が悪いと言われている人に友だちとして非常に惹かれることは十分にあり得ることじゃ。これから紹介する人間関係はいわば友だちとの相性じゃが、相性が悪そうに書かれている友だちでも、仲良しならば疎遠になってはいけない。逆に運命がもたらした絆と考えたほうがいいいじゃろう。その友だちは一緒に運命を作っていく人物じゃからな。

 

 

牡羊座 | 牡牛座 | 双子座 | 蟹座 | 獅子座 | 乙女座 | 天秤座 | 蠍座 | 射手座 | 山羊座 | 水瓶座 | 魚座


 


水瓶座から見た牡羊座


水瓶座から見た牡牛座


水瓶座から見た双子座

水瓶座にとってこの人は、いろいろなことを教えてくれる先生のような感じかもしれないな。水瓶座も物知りのほうじゃが、この人は知識の量というより、知識の質が水瓶座とちがっていて、この人が言う事に目からウロコのようなことがよくあるようじゃ。この人は物事を非常にストレートに見ることができるので、本質をとらえることがうまく。ズバリ核心をついてくる。同じく本質的なことを理解する水瓶座にとって、どこか尊敬するところがあるようじゃ。この人にとっても水瓶座はとてもユニークなのでおもしろいと思い、友だちづき合いはとてもスムーズなはずじゃ。この人は開拓精神があって困難にも勇気を持ってぶち当たっていくが、その反面、かなりずぼらで物事に対して竜頭蛇尾のところがある。この人とコンビを組んだら二人で発想し、この人に最初の道筋を開拓してもらい、そして水瓶座が後をフォローするといいじゃろう。お互いにいい影響を与えあういい友だちじゃ。

水瓶座はこの人を責任感が強く、引き受けた事はちゃんと果たすし、義務を怠ることがないので、とても高く評価しているはずじゃ。何かいいことをしてあげると、それに対してしっかりしたお礼をしてくる。そしてモノの価値がよくわかっているので、その部分は尊敬に値すると思うじゃろう。しかし、ちょっと困り者だと思う部分がないわけではないな。とても誠実だということは分かるけれど、少し融通がきかなくて、頑固で、「自分のモノやテリトリー」に対する執着心が強いように見える。物や人に淡白な水瓶座には「守るものはモノじゃなくて精神だ」という気持ちがあるから、ときどきこの人が不思議に思えてしまいそうじゃ。この人からは水瓶座はどこか信用ができないと思われている節がある。口が達者だということだけで、この人は水瓶座を悪く言うと「ペテン師」のように見ているところがありそうじゃ。二人とも「食べること」が好きなので、それを接点として結びつくと楽しいつき合いができそうじゃ。

水瓶座にとってこの人はつき合えばつき合うほど好きになっていくタイプじゃろう。お互いにクールで、知的で、話し好きで、センスがよくて、話し始めるととどまることがないくらいに話がはずむじゃろう。どちらかと言うと水瓶座がお兄さんやお姉さんのような立場になりがちじゃが、この人はそんなことが気にならず、かえって、そんな関係を喜んでいるかもしれん。というのも、この人はときどき精神的に弱くなる時があって、そんなとき、心が強い水瓶座のちょっとしたアドバイスで救われることがあるからじゃろう。また水瓶座はこの人といると心が軽くなり、しかもインスピレーションをもたらしてくれるので、とても貴重な存在だと思っているはずじゃ。とてもいい友だちになるじゃろう。もし、この二人がうまくいっていないとしたら、どちらかが、あるいは二人して食わず嫌いのように相手を誤解している可能性が強い。たしかに軽薄過ぎる双子座も中にはいるが、偏見を持たずにストレートに話しあってみよう。きっと楽しい友だちだということがわかるじゃろう。

 


 


水瓶座から見た蟹座

 


水瓶座から見た獅子座

 


水瓶座から見た乙女座

どちらかというと蟹座が先に水瓶座に声をかけて友だちの関係が出来上がるようじゃ。この人にとって水瓶座はちょっと珍しい人種に見えて、好奇心で近づいてくる。それに面倒見のいい蟹座にとって、水瓶座は何となく面倒を見なくてはいけない存在と思うらしくて、水瓶座にとってはお節介と思えるような友情を示してくるようじゃ。それもちょっと情緒的で、感情的なところで結ばれたいような友情を示してくる。しかし、水瓶座にとって、この人の友情はどこか違うと感じられるじゃろう。水瓶座は本来かまわれることが好きではなく、感情的なつながりより、精神的で淡白なつながりを求めるから、この人の感情的な友情がときに煩わしくなる。また、この人がよく面倒を見てくれるので、水瓶座はそれに甘えてしまいそうじゃ。それでもその面倒は本当にしてもらいたいことではないので、あまり感謝する気持ちがなく、それがこの人に分かられてしまうと、この人の感情は冷えてしまい、そこで友情が終わる可能性がある。

不謹慎な言い方じゃが、水瓶座と獅子座の二人がケンカをするととてもおもしろい。獅子座は感情をあらわに激しくわめき出すが、獅子座が荒れれば荒れるほど、水瓶座は感情が醒めて、非常にクールな対応をし始める。するとその態度に獅子座はさらに頭にきて激しく怒ることになる。水瓶座はクールで獅子座は情熱的。まさに正反対の性格を持っている。しかし同時にとても似ているところがあって、これが異性だと強力にひかれあうことが多い。しかし同性だと、水瓶座にとってこの人はライバルとして、侮ることができない相手になる。その侮れないところが嫌いになると本当にこの人を嫌いになるが、逆にそこを認めると、とてもいいライバルになるじゃろう。この人とうまくやるには、親分風を吹かさせてあげて、ときどきお世辞でもいいから褒めるといいのじゃが、たぶん水瓶座は「お世辞は結局はウソになる。そんなことは人間としてできるものか」という感じじゃろう。まあ、おたがい切磋琢磨していくことじゃな。

 

水瓶座にとってこの人はちょっと可愛さを感じられる人じゃろう。つき合っていてあまり不愉快なところがない。まあ、ないと言えば語弊があるが、この人を「困ったものだ」と思っても、それが自分にとってほとんど害がないものだからじゃろう。水瓶座にはこの人の心の動きがよくわかって、安心できる相手になる。何となくペットを可愛がるような感覚でつき合ってしまいそうじゃ。なぜなら、この人は水瓶座がアドバイスをしても、その本当の意味をつかむことがないので、水瓶座は半分あきらめて、いつしかこの人を甘やかしてしまうからじゃ。この関係では時に水瓶座がこの人をいじめてしまうことがある。水瓶座にとっては「いじめ」という感覚はないかもしれないが、この人にとっては、水瓶座の言葉が刃物のように痛みを伴って感情やプライドを傷つけるようじゃ。この人に何か言ったとき、この人が嫌な顔をするようなら、すみやかに手をひくことじゃ。

 


 


水瓶座から見た天秤座

 


水瓶座から見た蠍座

 


水瓶座から見た射手座

とてもいい友だちになるじゃろう。基本的な性格がとても似ていて、お互いにべたべたせず、話すことが好きで、しかもとても合理的で、一を聞いて十を知るというところがある。感情での「あうん」の呼吸ではなくて、言葉、つまり精神での「あうん」の呼吸が感じられるじゃろう。しかもこの人には水瓶座にない強さがある。何か困ったことが起きても、上手にフォローアップしてくれる。この人は基本的には自分が手を下したり、汚れ役をしたりすることは嫌うのだが、この組み合わせだと、水瓶座のほうがそうさせないで、処理できるようになるから不思議じゃな。またこの人は、ときに過激に発想を飛躍させる水瓶座を上手におさえ、なおかつ水瓶座のいいところを育ててくれる。つき合って非常に有益じゃろう。もし、この人に避けられるようなことがあるなら、まず水瓶座は自分があまりに世間的な常識から外れた行動をとっていないか反省すべきじゃろう。この人はとても体面を大事にするから、変わり者と見られることを好まないんじゃ。

水瓶座にとってこの人は本心を隠して、裏の裏があるように見えて、水瓶座はこの人をある意味で用心してしまいそうじゃ。水瓶座にはこの人の実力というか、秘めている力、あるいは怖さが感じられるから、その力を侮れないと思うのじゃろう。だから、遊び友だちといった気安い友情を結ぶのはまれかもしれない。ただ、この人も水瓶座がときどき自分の信念に基づいて、あるいは合理性に基づいて自己犠牲に見えるようなことをするのを(もっとも水瓶座にはそれは自己犠牲ではないのじゃが)、ある種の強さとか立派さ、あるいは異常さと見て、それを侮れないという風に感じている。だから、お互いに一目置きながら好敵手としてつき合うことになるじゃろう。利害関係がない学生時代じゃから、こうした関係は力を磨き合うにはいいかもしれん。この人と論議をかわして説得したと思ったり、その場で勝ったと思ってはいけない。この人はその後もじっくりと考え抜いて、思いがけないときに痛烈に反論をしてくるじゃろう。この人と話すときは聞き役でいたほうがよさそうじゃ。

 

この人は友だちとして理想的かもしれん。この人との関係はある程度の距離がおける良さがある。この人は友情に厚いけれど押しつけがましくなく淡白で、しかも感情的にならず合理的な側面を持っている。だから水瓶座にはとても心地がいいはずじゃ。それにこの人の知性は、とりあえず水瓶座の話にはついていけるだけの高さを持っている。また、この人は聞くことが好きだから水瓶座のアドバイス好きを満足させてくれるところがあって、しかもそのアドバイスに基づいた事を実行してくれるから、とてもいい気分じゃろう。側にいてくれるだけでストレスが解消するような貴重な友人になるはずじゃ。ただし、この人にやっていけないことはいくつかある。決して何かを強制したり義務を押しつけたりしないこと。面倒な用事を頼まないこと。精神的にも環境的にも自由でいたいという、この人の気持ちは想像以上で、束縛されたと思うとすぐに逃げることを考えている。水瓶座は得意の頭を使って、この人が自発的にしたくなるようにしむけてやると、この人は言ったことを実行するじゃろう。

 


 


水瓶座から見た山羊座

 


水瓶座から見た水瓶座

 


水瓶座から見た魚座

この人はたとえ仲が良くても、水瓶座の良さや水瓶座の本質をあまり理解してくれないかもしれん。水瓶座はいくつになっても少年じゃが、この人は生まれながらに大人。考え方は現実的で、ときには若いのに保守的ですらある。だからこの人にとって水瓶座の純粋さは青臭くて、水瓶座が何を言っても「言葉だけ」と思ってしまう。しかしこの人はとても老練なので、表立って水瓶座に不快感を示すようなことはしないじゃろう。とくに利害関係がないときは、水瓶座の風変わりな言動に興味を示すかもしれない。じゃが、注意したいのは、あまりこの人に議論をふきかけたり怒らせたりすると、中にはこの人が水瓶座にとっていじめっ子に変身することもあることじゃ。そのときはこの人はかなり意地悪になるじゃろう。水瓶座はこの人とつき合うときは、不言実行を心がけよう。あまり未来予測のようなことは話さず、黙々とやるべきことをやるようにすることじゃ。

同じ星座じゃから、性格も物事への取り組み方も良く似ている。つき合いが長くなるにつれて、この人が何を考えているのかがよく分かるようになるじゃろう。だから、とても仲がよくなると思うじゃろうが、これが意外に反発しがちじゃ。人は自分と異なった人に惹かれるから、あまり同じタイプだと、おもしろみがないからじゃ。だから、最初はこの人の風変わりな性格や博識、同志的な友情に自分の理想を見るような気がして感激するが、つき合ううちに、「話し心地の悪さ」とでも言うようなものを感じはじめ、話が噛み合わなくなってくるのにいらだつじゃろう。しかもお互いに忠告好きじゃから、お互いにアドバイスし合うが、二人とも自分のやり方には自信があり頑固だから、相手の忠告が煩わしくなりそうじゃ。それで、忠告に対しての相手の反応のなさに、「もう知らない」という気持ちになってしまうようじゃ。ただし、二人とも個人主義なので相手をしっかりと認めることができるから、嫌い合うことはないじゃろう。ただ相手が異性の場合は、兄弟のような感じがあって、つき合いが楽しい場合があるようじゃ。

 

水瓶座が論理なら、この人は感情。水瓶座が合理的なら、この人は情緒的。水瓶座がドライならこの人はウエット。とにかく共通する性格があまりない。そこがおもしろくてつき合うということもあるが、結局はこの人のあまりの曖昧さにあきれ果ててしまうことじゃろう。それに水瓶座にはこの人の言うこと、やることがどうしてもいい加減に思えてしまう。約束を破っても、すぐにばれるような嘘で言い訳してくる。そしてなぜか「言葉がほとんど通用しない相手」だと思うようになる。これは水瓶座が魚座の「言語」を知らないからじゃが、それを理解するのは、若い内ではムリかもしれん。この人は情緒と直感で行動する人なんじゃ。だから論理や推論などはほとんど無価値になる。水瓶座がいろいろ言っても、この人は人の感情を傷つけたくないのでわかったようなふりをして聞いているけれど、何も聞いていないことが多い。水瓶座はいつか癇癪を爆発させてしまうじゃろう。この人はやさしく、思い遣りがある人じゃが、それを水瓶座はあまり理解できないところがある。いじめる気がないのに、言葉で追い詰めて、いじめているような結果になりがちだということは覚えておこう。

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