ぴったりな受験パターンを使って、合格に向けた具体的なプランを立てよう。
総合型選抜は、選考に比較的長い時間がかかる。できるだけ早い時期に志望校を絞り込んでエントリーを済ませておき、出願準備にとりかかろう。エントリー後に行う課題などの制作は、先生に協力してもらって客観的なアドバイスをもらうと、よりよい内容になるぞ。
課題に取り組んだり、模擬授業に参加したりと、11~12月は、入試のプロセスをこなすのにかなり忙しくなるはず。事前にしっかりスケジュールを組んで進めていこう。「忘れてた!」なんてことにならないよう、まずは、やるべきことのリストアップから始めよう。
年内に合格が決まらなくても、まだチャンスはある。年明け以降もエントリーや出願を受け付 ける学校はあるので、積極的に情報を集め、自分に合った学校を探そう。すでに合格した人は入学の準備をスタート。中には、入学前に事前学習を実施する学校もあるよ。
総合型選抜は提出書類や課題などが多く、入試のプロセスも複雑なため、準備にはそれなりの時間が必要。毎日、少しずつでもいいので取り組み、高校生活で頑張ってきたことを、総合型選抜でしっかりとアピールしよう。なお、面接日などは、学校に相談のうえ日程を調整してもらえる場合もあるぞ。
エントリー制を設けている入試の場合、エントリーを経て出願時にはじめて専願となることが多いので、気軽にトライできるはずだ。総合型選抜のメリットは、面接や模擬授業など、志望校の魅力に触れる多くの機会があること。まずは、気になる学校を詳しく調べ、それぞれの特徴を比べてみよう。