授業

大学・短期大学・専門学校、その学び方は高校とまったく違う。大教室での講義、数多くの実験・実習、ゼミ(演習)などおもしろそうな授業がいっぱいだ。 幅広い教養や専門知識を修得するためにどんな授業が行われているのか。自分に合った進学先を選ぶために、それぞれの特徴を知ろう。

大学

大学の注目ポイント

なんといっても「ゼミ」がおもしろい。研究テーマに沿って調べたことを発表したり、学生同士でディスカッションしたりする、刺激に満ちあふれた授業だ。

専門分野を学べる専門科目のほかに、教養科目もたくさん用意されているのが大学。高校のように決まった時間割がなく、自分の目標や興味に合う科目を選んで時間割が組めるため、学科が同じ友だちとまったく違う時間割になることもある。
また、大教室で数百人の学生が受講する講義など、高校との違いに最初はびっくりすることが多いかも。高校と異なる点はいろいろあるけど、最も特徴的な授業はゼミ(演習)だろう。指導教官のもと、学生自らが研究テーマについて調べ、発表・論議する形態の授業だ。さらに最先端の設備を利用する実験や実習の授業も好奇心を刺激してくれるはず!

短期大学

短期大学の注目ポイント

短期間で専門性の高い科目を学ぶために毎日忙しい時間割だけど、コンピュータスキルや語学力など、実学的な知識・技術が修得できる授業も多くあることが短大の魅力の一つ。

専門科目に加え、実学的な科目にも重点を置く短大。大学同様に、自分の興味に合わせて時間割を組めるけど、大学よりも短い期間で専門性の高い科目を学ぶため、大学の学生より忙しい時間割になる場合が多い。また社会の即戦力となる技能を身につける科目を多く取り入れているため、実習の割合が大学に比べて高くなっている。例えば、保育系の学科では幼稚園や保育園、栄養系の学科では病院給食施設などでの実習がしばしば行われている。
大学と同じようにゼミを開講する短大もある。興味あるテーマを深く学びたい人は、ゼミがあることを条件に志望校を探してみては?

専門学校

専門学校の注目ポイント

実際に各業界の現場で用いられている最新設備や専門機器を使った密度の濃い実習が多い。仕事に直結する技術を学ぶ授業が豊富なのは、専門学校ならではだ。

専門教育が全授業の中で占める割合は8割以上あり、実習をともなう授業が多い専門学校。例えば医療系の学校は実際の病院で、調理系の学校はレストランで、音楽系の学校は本物の録音スタジオで実習するなど、社会に通用する実践力を身につけられる授業が数多く設けられているのだ。資格取得に必要な知識・技術を学ぶ授業も豊富。そのため、履修科目のうち必修科目の割合が高く、大学や短大に比べある程度固定された時間割になる。
実習が授業の中心になるけど、最近はより深い知識を学ぶためにゼミ(ゼミに近い形の授業)を実施する専門学校もあることを知っておこう。