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主に水族館で、生きものの世話を行います。魚類や海獣などの担当に分かれ、えさを与える、水槽の水を取り替える、清掃を行うなどの世話をしたり、ショーのための調教を行ったりします。生きものの健康管理や繁殖の世話も大切な仕事。生きものの健康状態を常に把握しておく必要があるため、観察日誌をつけるなどデスクワークも仕事に含まれます。
動物園やサファリパークなどで動物の飼育にあたります。動物ごとに担当に分かれ、飼育舎の掃除やえさやり、健康管理、繁殖の世話などを行うのが主な仕事。動物によっては、必要に応じて適度な運動をさせたり、飼育舎の冷暖房を調節したりといった業務を行います。獣医学、畜産学、繁殖学など動物の飼育管理に関する専門知識が必要です。
動物看護師は、動物専門の看護スタッフ。動物病院などで獣医師の指示のもと、手術や治療の補佐、診療介助、臨床データを取るための検査、飼い主への指導などを担当します。看護を行うという仕事の性質上、弱っている動物に対して献身的に看護できる深い愛情が必要です。獣医師とともに徹夜で看護することもあるため、体力も求められます。
犬のしつけを専門に行う人をドッグトレーナーといいます。家庭犬、警察犬、盲導犬、災害救助犬など、犬の種類によって異なる訓練を実施します。近年のペットブームにより、家庭犬を対象にした調教のニーズが増えてきています。家庭犬を相手にする場合は、犬に対する訓練を行うだけではなく、犬の正しい飼い方を飼い主に指導することも大切な仕事です。
主に犬を対象としてトリミング(毛づくろい)を行い、またシャンプー、ツメ切り、毛染め、耳掃除なども施し、身だしなみを整えるのがトリマーです。旅行などで長期間不在にする飼い主のペットを預かることもあります。その場合は食事の世話はもちろん、発熱の有無をチェックしたり、排泄物を確認したりするなどして、健康状態も管理します。
水族館などのショーにイルカとともに出演し、その演技を指揮するのがドルフィントレーナー。一つひとつの技を確実にこなせるようになるまで、イルカを訓練します。訓練するには、まずイルカとの信頼関係を築かなければなりません。そのため、プールの清掃や食事管理、体調管理など、日々の世話をきっちりこなすことが重要になります。
優秀な血統の犬などを計画的に繁殖させるのがブリーダーです。より優秀な血統をつくるために新たな交配を研究する人がいれば、純種を専門に繁殖させる人もいます。産まれた動物に責任を持って飼育管理することも大切な仕事。愛玩用のペットからドッグショーに出展するグレードの高いものまで、ブリーダーが扱う動物のタイプはさまざまです
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園芸店や生花店で主に販売を担当するのがフローリストです。扱う商品は、植物の種や苗、切り花、鉢植えといった植物全般から園芸用品までさまざま。植物の生育方法や取り扱いに関する知識に加え、ディスプレイや花束のアレンジなどをするセンス、体力も必要な仕事です。最近のガーデニングブームの影響により、フローリストのニーズは高まっています。
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ブリーダーや業者から仕入れたあらゆる種類の愛玩用・鑑賞用の生きものを飼育し、販売するのがペットショップスタッフです。店内で扱う生きものの飼育管理をしながら、来店客に対して生きものの種類に応じた飼育上のアドバイスを行います。動物、魚、昆虫など、生きもの全般に関する飼育方法や健康管理について、幅広い専門知識が必要です。
警察犬の訓練やペットとして飼われている犬を預かり調教する技能をはかる資格。1等訓練士長、1等訓練士正、1等訓練士、2等訓練士、3等訓練士の5階級。
愛玩動物のうち特に犬の毛や皮膚、ツメの手入れを行うために必要なスキルと飼育管理に関する知識を認定する資格。師範・教士・A・B・C級の5段階がある。
各場面で花を使ったデザインを施す習熟度を認定。協会認定のスクールで規定単位を修了すると受験できる。1~3級があり、学科試験と実技試験を行う。